補修補強技術 … ジョッツ・クリート工法
(公財)鉄道総合技術研究所・株式会社大林組
東急建設株式会社・日本化成株式会社
昭栄薬品株式会社
技術の概要

ジョッツ・クリート工法は、湿式吹付けによる断面修復技術に液体急結剤を使用することにより、初期強度が高く、厚付けを可能にした断面修復工法です。
(公財)鉄道総合技術研究所との共同開発であり、技術資料等は当該研究所の監修を受けています。

適用箇所
・鉄道橋、道路橋、桟橋等の躯体コンクリートの表層劣化部の補修・断面増厚、鉄道トンネル、道路トンネル、導水トンネルの覆工の剥落防止・表層劣化部の修復・断面増厚、特殊曲面成形を必要とする表面仕上げ
特徴及び優位性
・標準厚さ100mm 程度までの厚吹付けができ、工期短縮が図れます。(工期で1割の短縮が可能)
・流動性の高いモルタルであるため、長距離でも良好なポンプ圧送が可能です。
(揚程15m を含む水平80m の長距離圧送が可能)
・鉄筋背面への充てん性等、抜群の吹付け性能を有しており、作業効率の向上が図れます。
(作業効率で10%以上の向上が可能)
・かぶり部分には補強繊維を混合して吹付けるため、高い耐剥落性能を有しています。
・乾式に比べて低粉塵、低リバウンドな吹付け工法です。
・吹付け後の左官仕上げが可能です。
・初期強度発現性、接着耐久性に優れています。(列車振動下において、材齢1日で1.0N/㎜2以上、
材齢28 日で2.0 N/㎜2以上の付着強度の確保が可能)
・水練りだけで高性能ポリマーセメントモルタルが製造でき、品質管理が容易です。
施工実績
- 新幹線S高架橋補修工事
- 地下鉄T線補修試験工事
- 新幹線K高架橋補修試験工事
- 新幹線F高架橋補修試験工事
- 新幹線T跨線橋補修工事
- 地下鉄Y駅舎部補修試験工事
- 新幹線S駅部高架橋補修工事
- Iトンネル斜路部補修試験工事
- Yトンネル覆工補修工事
- 地下鉄Y 駅舎部補修工事
- K電鉄高架橋耐震補強工事
- HK 球場リニューアル工事
- 国道N号線高架橋補修工事
- 沖縄桟橋補修工事(6,000m2)
- K電鉄高架橋床版改修工事
- S 市M幹線工事シールド機内巻
総件数:64 件 総面積:34,030 ㎡
(材料費の参考)補強繊維別添タイプ:220 円/kg、オールプレミックスタイプ234 円/kg


