補修補強技術 … 地表スラブ耐震補強工法
東日本旅客鉄道株式会社
技術の概要
地表面に高架橋の変位を拘束するスラブを敷設することにより、柱状構造物の地中部にある柱や杭等の部材に直接的な補強を行うことなく、耐震性能の向上を図ることが可能です。高架橋等の改修工事及び耐震補強工事において、地中部の柱や杭等の補強が必要となる場合、大規模な掘削工事を行うことなく、地上部からの施工での耐震補強が可能となるため、コストダウン、工期短縮が可能となります。

適用箇所
・高架橋、ラーメン橋台、橋脚の地中部に存在する柱や杭等の部材の耐震補強
特徴及び優位性
・経済性
地中部材補強に必要な仮土留め工・掘削工が不要となりコストダウンが可能です。
・工期短縮
既設構造物の撤去が不要となる場合は大幅な工期短縮が可能です。また補強のための仮設工が軽微となり工期短縮が可能です。
施工実績
- 東北縦貫線建設工事
施工手順

設計資料
- 基礎スラブを利用した耐震補強工法の当面の設計法について:
SED No.27, pp.30-41, 2006.11, 東日本旅客鉄道株式会社構造技術センター - 既設高架橋を有効利用した重層化設計:
SED No.36,pp.48-53, 2011.6., 東日本旅客鉄道株式会社構造技術センター - 鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計,基礎構造物,コンクリート構造物)



