新技術紹介

材料 … HSJハンドホール(ハンドホール構築工法)

東日本旅客鉄道株式会社
鉄建建設株式会社
株式会社ホクコン

技術の概要

従来、線路脇や狭隘な箇所に敷設するハンドホールは、ライナープレート等で仮土留め工を行い、その内側にハンドホールを構築しています。本工法は、施工に必要な十分なスペースを確保できない場合や仮土留め工が用地境界を支障するといった限られた用地内でも施工が可能な本体構造を沈設するハンドホール構築工法です。

技術の概要

適用箇所

線路脇や用地境界近傍等の限られた用地でのハンドホール構築

特徴及び優位性

ライナープレート等の仮土留め工が不要なため、限られた用地内でも施工が可能です。また、仮土留め工の設置・撤去が不要なため、工期短縮を図ることが可能です。

優れた強度特性を有している高強度繊維補強コンクリート「HSモルタル」を使用することにより、部材の薄肉軽量化を実現しました。施工性が向上し、省力化を図ることが可能です。

設計は、鉄道構造物設計標準により列車荷重を考慮しています。

高強度コンクリートの透水係数や塩化物イオンの拡散係数は、通常のコンクリートに比べて著しく小さいことから、優れた耐久性能を保有します。

部材間の連結として、特殊エポキシ樹脂接着工法を用いることにより一体構造を実現しました。

ハンドホールが上下方向で一体化されているため、継手部を含めて任意の位置に開口を設けることが可能です。

施工実績

品川駅改良・品川新駅新設関係…96基

横浜羽沢駅構内改良…28基

渋谷駅改良…27基

高崎駅連動更新他…320基

新小岩駅南北自由通路整備…2基