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「UFCホームドアスラブ」を用いた現場省力化工法

東急建設株式会社

ベルテクス株式会社

  • 技術の概要


    超高強度繊維補強コンクリート(UFC)を使用した床版です。
    ホームドア設備を設ける箇所で耐力不足となる既存ホーム床版を入れ替える際に、超高強度繊維補強コンクリートを用いた床版を使用することで、薄肉軽量化を図り、既存のホーム桁を加工することなく、ホームドア対応を可能としました。また、軽量化により、床版自体の運搬・施工を省力化しています。
    材料に超高強度繊維補強コンクリートを使用することで、床版内部に補強鉄筋やPC鋼線を用いないため、ホームドア設備を取付ける際に、任意の位置に削孔を行うことが可能となります。また、今まで煩雑であったホーム桁との固定作業が、その特性によりホーム桁と直接固定することが可能となることで、計画の柔軟性、施工性およびトータルコストに優れた効果を発揮します。

    ●薄肉軽量化

    既存のホーム床版と同等以下の厚さでホームドア荷重に対応可能です。

    ●計画の柔軟性

    ホームドア設備を取付ける際に、任意の位置に削孔を行うことが可能です。

    薄肉軽量化

    薄肉軽量化

    計画の柔軟性

    計画の柔軟性

    ●施工性向上

    ホームドア設備を取付ける際に、桁に直接、ボルト固定することが可能です。溶接固定を不要としました。

  • 適用箇所


    1. ホームドア設置に伴う桁式ホーム床版の架替

  • 特徴及び優位性


    1. 既往のコンクリート床版に比べて、薄肉軽量化が図られており、既存のホーム桁を加工することなく、ホームドア対応を図ることができます。
      また、軌陸車で搬入後の人力施工が容易となります。

    2. ホームドア設備を取付ける際に、内部構造を考慮する必要がなく、任意の位置に削孔を行うことができ、施工計画の柔軟性を図ることができます。

    3. 受桁に直接、ボルト固定が可能となり、従来工法における溶接作業を不要としました。

    4. 全断面有効な構造ですので、下図のような様々な断面形状に対応可能です。

    特徴及び優位性

    断面形状

  • 施工実績


    ●23駅 2,142㎡
    1. 東日本旅客鉄道株式会社

      京浜東北線有楽町駅 他8駅

    2. 相模鉄道株式会社

      瀬谷駅 他3駅

    3. 西武鉄道株式会社

      高田馬場駅

    4. 東急電鉄株式会社

      田園都市線江田駅 他1駅

    5. 阪神電鉄株式会社

      武庫川駅

    6. 京浜急行電鉄株式会社

      産業道路駅 他1駅

    7. その他鉄道会社各社

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