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鉄道ACT研究会 鉄道建設改良技術の向上を目指して

PR対象工法

補修補強技術

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CFパネル工法

大成建設株式会社

成和リニューアルワークス株式会社

  • 技術の概要


    CFパネルは右図に示す通り、連続繊維シート1)をフレキシブルボード(JIS A 5430 繊維強化セメント板)の上でエポキシ樹脂により含浸・接着し、その上にフレキシブルボードを重ねて一体成形した3層構造の複合パネルである。1方向あるいは2方向に接合部を有する「本体パネル」とフレキシブルボードの片面のみに連続繊維シートを接着した「接合パネル」から構成される。

    CFパネルをコンクリート構造物表面に設置し、パネルとコンクリートの隙間に充填材2)を注入して一体化させる 

    1) 炭素繊維・アラミド繊維・ビニロン繊維から選択可能
    2) 無収縮モルタル・エポキシ樹脂※から選択可能
     ※エポキシ樹脂は外気温5℃以上,湿度85%以下で使用可能

    CFパネル

  • 用途例1:トンネル覆工コンクリートの補修・補強【剥落防止工】


    トンネル内側からCFパネルを接着させることで、物理的にコンクリート片が落下しないようにして、第三者被害を防止する。CFパネルの繊維目付量は200g/m2程度を標準としている。本工法では、施工途中に想定される列車走行に伴う風圧の条件に応じたCFパネル構成の選択が可能である。

    トンネル覆工コンクリートの剥落防止工に適用する場合の施工手順

    ①本体パネル設置

    ①本体パネル設置

    ②接合パネル設置

    ②接合パネル設置

    ③充填材注入

    ③充填材注入

    ④施工完了

    ④施工完了

  • 用途例2:RC柱の耐震補強【曲げ補強・せん断補強・じん性補強】


    耐震補強用に繊維目付量やシート積層数を多くしたCFパネルもある。予め工場にて柱形状に合わせてコの字型などに加工したCFパネルを柱周囲に設置する。CFパネルどうしの接合は現地での作業となるが、接合部においても一般部と同等以上の性能が得られる接合構造を開発している。

    RC柱の耐震補強に適用する場合の施工手順

    ①本体パネル設置

    ①本体パネル設置

    ②接合

    ②接合

    ③充填材注入

    ③充填材注入

    ④施工完了

    ④施工完了

  • 適用箇所


    1. 既設コンクリート構造物

      ✓ 鉄道・道路・水路トンネルの覆工コンクリートからのコンクリート片剥落防止が目的の工事
      ✓コンクリート構造物の曲げ耐力向上や表層強化が目的の工事
      ✓柱・橋脚などの巻立て補強工事(連続繊維シートは最大3層まで)

  • 特徴及び優位性


    1. 剥落防止工用途の標準パネル(2m×1m)は約22kgで、軽量な補強材料である。

    2. 重機を使用できない狭隘部でも人力による資材搬入および施工が可能である。

    3. 施工時間が短縮されるため、夜間作業に限られる場合でも施工が可能である。

    4. 充填材で一体化させるため、シート接着工法で求められる入念な下地処理作業は軽減できる。

    5. プレキャスト製品の使用により、現地作業が省力化でき安定した品質も確保される。

    6. ● ISO 5660「コーンカロリーメーター法」の試験で難燃材料に適合する耐火性能を有する。

  • 施工実績


    1. 合計:188件 36,585m2(2025年4月現在)

    対象施設 施工件数
    鉄道 トンネル・床版下面・中柱・ホーム下柱 12件
    道路 トンネル・床版下面・橋梁主体 117件
    水路 トンネル・開渠  26件
    RC構造物 ボックスカルバート・共同溝・擁壁 他 33件
    軌道内での施工事例

    軌道内での施工事例

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