COMPASS工法
東日本旅客鉄道株式会社
鉄建建設株式会社
株式会社ジェイテック
株式会社ホクト
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技術の概要
COMPASS工法(COMPAct Support Structure method)は、計画構造物の外周の地盤を地盤切削ワイヤーにより切削し、その後方から防護工を行ったのち、内部に非開削で小断面のボックスカルバートを構築する線路下または道路下横断工法である。その施工形式からTYPE1~TYPE3に区分される。
施工状況
施工形式
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適用箇所
内空3m×3m 程度の線路下または道路下横断構造物
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特徴及び優位性
陥没・隆起の心配がほとんどない
土中の支障物をワイヤーソーで切断するため,礫混じりの地盤でも施工が可能
土被りの浅い施工が可能
工事費縮減と工期短縮が可能
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施工実績
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大糸線 南神城・神城間54k490m付近こ道橋新設工事
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烏山線 滝・烏山間国道294号こ線橋(歩道)新設工事
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東北本線 南福島・福島間太平寺こ道橋新設工事
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東北本線 須賀川・安積永盛間 荒街道踏切下排水路新設工事
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日光線 文挟・下野大沢間東西連絡通路(自転車・歩行者)新設工事
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横浜線 矢部駅構内地下道新設その他工事
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しなの鉄道 田中・大屋間蛇川橋梁改修工事
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仙石線 中野栄・多賀城間11k308m付近六貫田雨水幹線工事
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羽越線 西鶴岡信号所構内排水路新設
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川越線 指扇・南古谷間9k926m付近歩行者用隧道新設工事
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