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鉄道ACT研究会 鉄道建設改良技術の向上を目指して

PR対象工法

立体交差

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JES工法

東日本旅客鉄道株式会社

鉄建建設株式会社

  • 技術の概要


    JES(Jointed Element Structure)工法は、地中に挿入するエレメントの軸直角方向に力を伝達可能な継手を有する鋼製エレメントを用いることにより、路盤面下に非開削で箱型ラーメン形式または円形などの構造物を延長に制約されずに構築することができる工法である。

    JES工法の概念図

    JES工法の施工状況
  • 適用箇所


    1. 線路および道路下横断構造物本体構築工

  • 特徴及び優位性


    1. 線路および道路下の推進・けん引が1回ですみ、軌道面や舗装面に与える影響が小さい

    2. エレメントが引張力を負担し、充填したコンクリートが圧縮力を負担する

    3. 工事費縮減と工期短縮が可能

    4. HEP工法との併用が効果的

    5. 上床版を薄くでき、アプローチ部の延長短縮が可能〔JES工法(工事桁併用タイプ)〕

    ※ HEP&JES 工法は、平成12年11月に(財)先端建設技術センターから技術審査証明を取得

    ※ HEP&JES 工法は、平成13年度土木学会技術開発賞を受賞

    ※ 地盤切削タイプは、平成27年度土木学会技術賞を受賞(二ツ家Bv)

  • 施工実績


    1. 京成電鉄稲毛・みどり台間新港横戸町線交差部

    2. 関西本線椿町Bv 新設

    3. 江差線上磯・茂辺地間富川Bv 新設

    4. 東北自動車道松塚バイパス函渠工事

    5. 東海道本線柱町Bv 改築

    6. 上越線塩沢・六日町間樋渡Bv 新設

    7. 名神高速道路藤下地区地下横断函渠工事

    8. 西武鉄道ダイヤゲート池袋ビル建設に伴う地下道新設

    9. いわて沼宮内・御堂間第6北上川B改築

    10. 浜小倉・黒崎間汐井町牧山海岸線Bv 新設

    他131箇所(2021年9月現在)

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