軌道 … コイルばね防振軌道工法
清水建設株式会社
技術の概要
鉄道振動およびそれに起因する騒音(固体音)を発生源(軌道)側で低減する工法で、減衰を持たせたコイルばね支承で鉄道の軌道スラブを弾性支持するフローティングスラブ軌道の一種である。本工法は防振支承を軌道スラブ内に埋め込む形状にしており、レールレベルを上げずにフローティングスラブ化できる上に、施工・ メンテナンスも容易な工法である。(防振支承に軌道スラブを載せるバラスト軌道タイプもあり、状況に応じて使い分ける)

適用箇所
・鉄道振動(固体音)が問題となる区間の鉄道線路や軌道
特徴及び優位性
・鉄道振動(固体音)の大幅な低減
直結軌道に比して25dB以上の振動低減効果がある。
・防振軌道施工コストの低減
防振支承を軌道スラブに埋め込むことにより、高さの低いフローティングスラブが可能となり、他の一般的なフローティングスラブ軌道工法に比べて構築コストが安くなる。
・施工 ・ メンテナンスが容易
軌道スラブ上から支承の設置・交換ができるので、施工・メンテナンスが容易になる。
施工実績

- ドイツ、ケルン地下鉄
- ドイツ、ビーレフェルト路面電車
- イギリス、ロンドン地下鉄
- ブラジル、サンパウロ地下鉄
他、海外多数あり - 日本、東京臨海高速鉄道りんかい線
- 日本、つくばエクスプレス
- 日本、横浜地下鉄グリーンライン
- 日本、博多駅(バラスト軌道タイプ)


