新技術紹介

環境技術 … ダクト付トンネル緩衝工

東日本旅客鉄道株式会社
公益財団法人鉄道総合技術研究所

技術の概要

トンネル緩衝工は、高速列車におけるトンネル微気圧波低減効果を発揮するために、トンネル入口に設置されるフード形状の構造物であり、その効果はトンネル緩衝工の長さにより決まります。トンネル緩衝工にダクトを取付けることにより、ダクトのないトンネル緩衝工に比較して、トンネル緩衝工の設置長さを短くできます。

技術の概要

適用箇所

ダクトを取付けて、トンネル緩衝工の長さを短くしたい場合

特徴及び優位性

ダクトのないトンネル緩衝工に比較してトンネル緩衝工の長さを20%程度※短縮できます。

列車の高速化を図る場合には、既設トンネル緩衝工の延伸長を20~70%程度※短縮できます。

トンネル緩衝工を短縮できる効果に加えて、トンネル緩衝工の延伸部分に電柱等支障物がある場合、コストダウン効果がさらに大きくなります。

 ※この効果の数字は、東北新幹線の車両での実績より算出しています。

施工実績

  • 東北新幹線高速化地上設備改良工事 トンネル 7坑口