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私とバイク

株式会社ジェイテック 藤本英己


私の趣味は、バイクツーリング。バイクに跨り四季折々の風景と自然の空気に直接触れることです。バイクの免許を取って20年「1日1,000km走れて、疲れないよ。」と紹介され、BMWR100RT空冷水平対向2気筒エンジン排気量1,000cc(7年間乗車)との出会いが私をツーリング狂に変えてしまいました。このバイクはフルカウル装備のため風圧を感じない、少しの雨ならカッパはいらない、グリップヒーターで手は雨でも濡れず悴まない、足元にエンジンがあるので夏は暑いけれど冬は暖かい、高速道路を250km休まず走れ、装備のステレオで音楽を聴きながら、ソロ・妻とのタンデム(2人乗り)・仲間とのツーリングといいこと尽くめのバイクとの出会いでした。現在はBMWK1100LT水冷水平直列4気筒排気量1,100ccABS装備(ABSバイク初登載)に乗って19年目です。

最も楽しみなツーリングは標高2,702m乗鞍岳の畳平に一気に走って登ることでした。(2004年からは環境保全を図るためマイカー規制となり、現在はバスかタクシーでしか登れません。)乗鞍ツーリングは乗鞍の雪解けとなる7月から路面が凍結する10月までの間に月1回は行きました。休みの早朝千葉県船橋市を出発、首都高速道・中央道を走り、塩尻ICから乗鞍高原を経由して畳平に到着、晴れて穂高連峰と槍ヶ岳が見えた時は、最高の気分になれました。また、下界は曇っていても雲海を抜けた途端太陽の光を浴び、全面に見えるアルプスの山々の深い青色は今も脳裏を離れません。

雪解けと同時時に咲く高山植物、雪渓での雪遊び、秋の紅葉といつも感動していまし た。畳平での自然との触れ合いが終われば、楽しみの乗鞍高原でそばを食べ、露店風呂に入り休息を取り、船橋に帰るコースでした。もう一つ楽しみなツーリングは、伊豆下田弓ヶ浜で魚料理を食べることでした。コースは船橋を出発、首都高速道路、東名高速道路厚木ICで降りて、小田原厚木道路・箱根ターンパイク・伊豆スカイラインを経て伊豆下田弓ヶ浜へ、温泉に入り、海の幸を食べて、1泊、帰りは西伊豆を富士山を見ながら北上、東名沼津ICから船橋へのルートでした。この他ツーリング仲間とは、北茨木のあんこう鍋、黒姫・妙高の自然と温泉と言った食と温泉をセットにしたツーリングを関東・東北・上信越と行っていました。最北は北海道稚内・利尻・礼文、最東は北海道知床、最南は伊豆下田、最西は岡山県高梨と一人・妻とタンデム・仲間とのツーリングでした。

バイクは2005年に北海道に移送してしまいましたので過去形になっています。バイクは今2月、車庫で冬眠中です。妻とのタンデム・仲間とのツーリングができないのは淋しいですが、雪解けとなる5月の新緑から紅葉の終わり、路面凍結となる10月までの半年間、自宅と千歳空港間116kmの移動に使っていますので、これが現在のツーリングです。

最後に事故の話をしますと、免許を取って44年、BMWのバイクに乗って25年間でのバイク転倒は2回。1回目はR100RTで、原因はわき見運転で後ろ急ブレーキでの転倒、対策は大型バイクは前ブレーキ、ABSが装備されていない。2回目が、K1100LTで、原因はトンネル内での大型トラックの乱気流巻込まれで、対策はトンネル内では大型車との車間距離確保です。幸い軽い打ち身で大けがはしませんでした。それはバイクとの付合い方のイロハを仲間からの教えてもらったことと、バイクのお陰と思っています。自分の年を考えればそろそろ降りるのもひとつの決断かなと思います。バイクに乗られる皆様、バイク事故は一歩間違えれば大変なこととなります。安全運転に心掛けてください。 ここに紹介する写真は私の大好きだった乗鞍と今好きな北海道の景色です。