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相模湾横断ヨットレース

東亜建設工業株式会社 相良 拓



当社のヨット部は1988年に野上、斎藤ペアーが女子470級ソウルオリンピックに出場するのに合わせ創部されました。現在は女子470級の活動の他、J24クラス「橙青」とクルーザー「ソアリング」を所有し活動しています。
クルーザー「ソアリング」はおじさんセイラーが中心で、8月の盆休みは伊豆諸島(大島、新島、海津島、三宅島…)のクルージングが恒例行事でしたが、昨年は島巡りに代わり、下田スタートで小網代湾ゴールの第1回相模湾横断ヨットレースに参加しました。そのときの下田魚市場を会場とした前夜祭での刺身、サザエのつぼ焼きを忘れられず、今年も参加することにしました。
8月13日(日)静岡県知事杯石廊崎レース、14日(月)第2回相模湾横断ヨットレースというスケジュールで開催されました。

われわれ「ソアリング」8月11日(金)早朝、シーボニアマリーナ(三浦市小網代)を出航し、大島波浮港に1泊し、12日(土)午後下田へ入港しました。
第2回相模湾横断ヨットレースは出場艇25艇のうちIMSクラスは16艇、オープンクラスは9艇で、「ソアリング」はオープンクラスでした。
14日10時スタート時は、快晴、東の風4~6m/sで、大島に向けて快適に走る。大島が近づくにつれ、タックし、伊豆半島に向かう艇とそのまま大島に向かう艇と2グループに分かれましたが、われわれは、風が東から、南に変わると信じ、大島に向かいました。大型艇は大島北側を快調に走って見えなくなりました。
「ソアリング」は12時頃大島元町沖でタックし、大島をかわそうとしたところで、風が無くなりぴたっと止まる。伊豆半島に向かった船は風があるのかいつの間にか見えなくなりました。風が無いとヨットは「ただの箱」。周りを見てもヨットは見えず、さびしく、1時間ほど漂っていると少し風が吹いて来ました。南の風という予想は大きく外れ、北東の風となりました。
大島北端の風早埼を通過したときは日没間近の18:00頃で、その後、暗い中、本線航路を突っ切り、江ノ島方向に向かいました。城ヶ島灯台を19:30頃確認しましたが、なかなかゴールの小網代湾口赤白ブイが見えません。GPSの航跡を見ると、波と風の振れで、行ったり来たり、ほとんど蛇行状態となっている。パンとりんごをかじり、くじける気持ちを奮い起こしゴールを目指す。
22:45赤白ブイ通過、22:55分フィニッシュ、ハーバーに係留後、ビールで乾杯。着順8位、修正後4位でした。「乗員の平均年齢54歳にしてはよくがんばった」とお互いに言い聞かせて、2006年の夏は終わりました。